tapのチラ裏

書きたいこととか作ったものとかいろいろ書いていきます。

2014-01-01から1年間の記事一覧

音を鳴らしたい人のための楽器

ネタが思いつかないので、音楽の話をしたいと思います。感覚的に音楽を奏でることができる楽器というものがあります。korgのカオシレーターなんかがそうですね。僕はこういう楽器が大好きなのですが、凝ったことができないのが玉に瑕です。そういうわけで、…

視覚に訴える音楽 その2

音楽を光で表現する試み第二回です。今回は音の音色と光の彩度の組み合わせ、それとオクターブ違いの音の区別について考えていきたいと思います。こじつけと言えど、音色と彩度に共通点がないわけではありません。例えば同じ「ド」の音でもトランペットの音…

視覚に訴える音楽 その1

お久しぶりです。そろそろ受験の方が忙しくなってきたので不定期更新です。今回は音と光についてです。目と耳が不自由なヘレンケラーは楽器に触れて振動を感じることで音楽を楽しんでいたそうです。その振動は間違いなく音なので、それを楽しむのは音楽だと…

音色と位相

今回は音程から離れて音色の話をしたいと思います。シンセサイザーなどで音色を作るときなど、音楽と物理学の1番の接点だと思います。そもそも、音には「音量」「音程」「音色」の3つの要素があります。そして、音は空気の振動です。振動は数式で表すことが…

半音で定義する

前回、音階を半音を使って定義しました。今回はこれを活用するので、これを読み進める前に前回の記事の結論だけでも読んでみてください。今回はスケールと3和音を半音sで再定義していきたいと思います。スケールとは、ドレミファソラシのことです。スケール…

勝手に音階を数で定義しました。

世の中には便利なものがたくさんあります。音を書くことができる「楽譜」とか、物理現象を数で表せる「公式」というのはそのいい例です。しかし、何か新しいことを始めようとしたとき、今までの概念で不便だと感じたとき、自分で新しい概念を作らなければい…

12分の1オクターブ

いきなりですが、僕は一番最初の記事にこんな式を書きました。周波数fでmオクターブ高いラになる関係の式です。f=440×2^mこの式で言い忘れていたことが一つあります。mは整数しか入らないんです。整数なら1でも2でも、100でも入れてもいいし、0でも-5とかで…

ピタゴラスの初めてのドレミ

その昔、ギリシャに「全てのものは数でできている」と豪語する人がいました。かの有名なピタゴラスです。ピタゴラスは数が好きすぎて数を使った占いを作ったほどです。 そんなピタゴラスは数学だけでなく音楽の分野でも名を残しています。その名も「ピタゴラ…

ハーモニーを物理学で奏でる

こんにちは、今回はハーモニーを物理で考察したいと思います。まずは音楽の話。ハーモニーとは、違う高さの音を同時に出すことです。ハーモニーには澄んだ「協和音」と濁った「不協和音」があり、それぞれをうまく使い分けることで音楽ができます。物理学の…

初めまして。

tapと申します。2014年現在高校三年生の受験生です。中学の頃に音楽にハマり、高校では楽器を始めました。同時に、高校生では大きな選択をします。文理選択です。そして僕は理系を選び、数学や物理の面白さに触れています。そういうわけでまだまだ未熟ではあ…